釧路労働基準協会

クレーンに起因する労働災害は例年多数発生しております。これらの発生原因をみると荷に挟まれたもの、吊り荷の落下によるものなどクレーンの荷の取扱い等、玉掛け作業に起因する災害が多発している状況です。
また、最近のクレーンの高度化、大型化に伴い新しい玉掛け用具等の導入が進んでおり、こうした荷役作業の多様化に対応した玉掛け業務についての知識と十分な技能が求められています。
これらに対応するため、労働安全衛生法第６０条の２第２項に基づく指針(危険又は有害な業務に現に就いている者に対する安全衛生教育に関する指針、平成元年５月２２日、安全衛生教育指針公示第１号）が公示され玉掛け技能講習修了後定期的(５年毎）に玉掛け業務従事者安全衛生教育を行うように定めているところです。

つきましては、当協会においてこの指針に基づく玉掛け業務従事者安全衛生教育を釧路労働基準監督署の指導のもとに下記の通り実施しますので、貴事業所の玉掛け業務従事者を計画的に洩れなく受講させ、労働災害防止に一層の充実を期して頂きたくご案内いたします。

■カリキュラム

■受講料

会員　…　7,900円（うち消費税718円）
非会員　…　9,900円（うち消費税900円）

■テキスト代

1,815円（うち消費税165円）
『玉掛作業の安全』（（一社）日本クレーン協会発行）

■修了証

教育終了後「玉掛け安全衛生教育修了証」を交付します。

■住所

〒084-0906　釧路市鳥取大通1丁目8番2号
釧路労働基準協会
（TEL　0154-65-5169）
（FAX　0154-65-5174）

■振込口座